月別: 2018年7月

思い出いっぱいだったけれど、使わなくなった着物を京都で買取に出しました。

自分の振袖って、持ってますか?
振袖といえば成人式に着るもの、レンタルで十分!っていう人も多いですよね。
私は、二十歳のとき振袖を買ったんです。
振袖なので、もちろん日常的には出番はありませんので、つい最近着物買取京都で買い取りに出しました。
でも、ここぞ!という時に大活躍したので、そのエピソードをご紹介したいと思います。

まず、最初に袖を通したのはもちろん成人式の時ですね。
周りの友達もみんな振袖を着ていて、レンタルの子も多かったですが、中には「お母さんから譲ってもらった」振袖を着ている子がいたんです。
その子が着ている振袖も、黒字に金や赤の花柄のシックなもので、全然時代遅れとか感じなかったし、何よりお母さんから受け継がれたというのが、「いつか娘に」と思ってずっと大切にして来られたんだろうなぁ…と、愛情を感じて、素敵だなぁと思っちゃいました。
もちろん、私の振袖も母と一緒に選んだお気に入りだったので、成人式で着られて本当に記念になりました。

次に振袖を着たのは、弟の結婚式の時です。
姉の立場で振袖を着るのってどうなのか…色留袖とかのほうがいいのかな?って悩んだけど、まだ未婚だったし、ギリギリ20代だったので、思い切って着ちゃいました!
振袖を着るのは成人式のとき以来だったけど、着付けができる母が大切に保管してくれていたので、綺麗な状態のまま着用することができました。
また、振袖も水色ベースに白系の花柄といった割と落ち着いた感じのデザインだったので、違和感なく着ることができたと思います。
結果として、弟のお嫁さんにも「会場が華やかになったので、振袖を着てもらって良かったです」と言ってもらえました。
後で現像した写真を見ると、両家の母は黒留袖、父はモーニングだったりするので、ダークなカラーばかりだと確かに親族席がちょっと地味になっちゃいますよね。
なので、振袖を着て良かったなぁって思いました。

三度目は、結納の席で。
当時付き合っていた彼にプロポーズしてもらい、うちの親に挨拶をしに行ったんですが…
父が「けじめとして結納をしなさい」と言いだしました。
いまどき結納なんてしない人も多いのに…と思ったけど、いま思えば、長女の私がお嫁に行くのが寂しかったのかもしれません。
両家で結納をすることになりました。
結納自体は略式のものですが、その後、料亭でお食事会をすることに。
その時は夏で、すっごく暑かったんです!
なので、別に楽なワンピースでも良かったんですが…結婚したらもう振袖を着る機会もなくなっちゃうな、ってふと思って。
母に着つけてもらい、振袖を着ました。
両親はもちろん、彼や義両親もすごく喜んでくれて、料亭のスタッフさんにも「素敵ですね」と褒めてもらい、暑いけど頑張って着た甲斐があったと思いました。

こうして振り返ると、着用回数こそ多くないですが、人生において大切な節目で着ることも多かった振袖。
今は既婚なのでもう振袖を着ることはありませんが、振袖を着ている写真を見ると、今でもその時のことを思い出します。

もし娘が産まれたら、私の想い出の振袖を譲って、リメイクして着てくれたらいいなぁ…なんて、今は夢を抱いています。

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